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大惨事の中で

  • 2011-03-12 (土) 21:03
  • 社会

ずっと長年心配していたことが現実になってしまった。

私をはぐくんでくれた,大切な人や,自然のある福島が、放射能の海になろうとしている。
地震だけなら号泣の中から立ち上がることも可能だ。
しかし、この放射能の海の前には、呆然と打ちのめされるかのようだ。

20代後半から,そうなって欲しくなくて,11カ国の大統領と首相に手紙を書いたこともあった。
自分で考えられる出来るだけのことをしてきたつもりだ。

しかし、日本政府と、利権と利潤を巡る強欲なシステムが、
私の努力をあざ笑うかのように,この大惨事を起こしてしまった。

もちろんあざ笑われたからといって、立ち止まっている私ではない。
生きて生きていこうと娘を抱きしめ、菅総理に伝えたいことをメールで送信した。

みんなも一人一人、出来るなら思いの丈を伝えて欲しい。

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菅総理へ

今、会見を見ました。
原発がどうなっているのか、はっきり言って下さい。

今までの原子力政策に対して,国の代表として,心から謝って下さい。

あなたはHIV訴訟の時に,患者さんたちに心から謝った素晴らしい厚労省の大臣でした。
あのときの賢明さを持って,今、日本国民と,特に福島県人に対して,心から間違いを認め、この多大な犠牲に対して,二度とこうしたことを引き起こさないように原子力政策を止め、自然エネルギー政策に転換すること。
電気事業法や,様々な利権を巡る体制を、命を守る政策に転換することを,謝ってから約束して下さい。

私の家族や友人は,福島に住んでいます。
テレビを凝視して、彼らの無事を祈るだけという無力を,屈辱を分かりますか?

ここから何度も何度も謝って,原子力政策がどんなに間違いであったか、国民に話して下さい。

そこからしか始まりません。

これ以上の多大な犠牲を払わないためにも。

 安積遊歩

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