- 2009-12-22 (火) 8:57
- 最近の活動
ついに私の新しい本が出た。
「いのちに贈る超自立論」というタイトルだ。
太郎次郎社から発刊された。

書き始めてから早四年となるので、直前には少し「もう止めようか」というあきらめの境地にもなったが、編集者と出版社に励まされて完成。
はっきり言ってそれまでは、編集の人を励まし続けて書き進めた日々だった。
彼女とは、私が太郎次郎社から一冊目の本(「癒しのセクシートリップ」)を出したときからの付き合いで、編集者と著者という関係を遥かに超えて、友人同士となっているので、なかなかそこのところが大変でもあった。
しかし、出来上がってみれば、そうした日々はかえって二人へのプレゼントとなった。
今までのどの本よりも、自分の中では言いたいこと、伝えたいことをきちんと書いたと思えている。
どんなに私達障害を持つ女性の現状が厳しくあろうと、障害を持つ母親の日常が差別に打ちのめされんばかりの日々であろうと、私は生き続けてきた。そしてこれからも。
助けは求めればいっぱいある。手を伸ばせばいつだってそこにある。
独りにならなくていい。仲間を作り出して、幸せな現実を作り出せる力と自由と責任が私にはある。
娘も13歳。あと5ヶ月で14歳になる。
ほんとうに早かった。早すぎて、自分の年が時々分からなくなる。
でも、鏡に写る自分の顔を見ると、恋い慕ってやまない母親の顔と似てきたように感じるときがある。
目の周りにしわが多くなって、なくなる直前はほんとうに柔和な表情の母だった。
どんな苦労も困難も、一人の人の中で熟成して発酵して穏やかさをつくるのかと思わせるような平和な笑顔の母だった。
その表情に良く似た自分が時々鏡の中に見えて驚く。
本はクリスマスに発売される。
その後二ヶ月で私も、母が亡くなった年齢までもうすぐ一回りである54歳となる。
たくさんの人々の協力と応援で、そして丈さん(パートナー)の忍耐強い愛で、家族間の絆もますます豊かに深くなっている。その片鱗がこの本の中の素敵な写真に表れていると思う。(もちろん、私の言う「家族」は、丈さんと娘の宇宙ちゃんだけでなく、今一緒に暮らしている友人もそうだし、私たちに関わっている多くの友人達、介助者たちみんなを含めてのことだ。)
どうぞ手にとって未来への暮らしの一つの提言として読んで欲しい。
尚、この本の売り上げは、私から買っていただければ、フィリピンのストリートチルドレンに送っている物資の送料とさせてもらっている。
ぜひ私から直接買っていただけたら嬉しい。
もちろん、最寄りの書店への注文もぜひお願いしたい。
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